<<参考文献>>
■母語教育に関する文献目録
(日本語文献)
生田裕子 (2007) 「ブラジル人中学生のL1とL2の作文に見られる問題ーダブルリミテッド現象の例から」『母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究』 3号 7-26頁。
石井美佳(1999)「多様な言語背景をもつ子どもの母語教育の現状−神奈川県内の母語教室調査報告」 『中国帰国者定着促進センター紀要』148-187頁。
OECD編著(斉藤里美監訳、木下・布川訳)(2007)『移民の子どもと学力−社会的背景が学習にどんな影響を与えるのか』 明石書店。
太田晴雄(2000)『ニューカマーの子どもと日本の学校』 (国際社会学叢書―ヨーロッパ編) 国際書院。
岡崎敏雄(2005)「年少者日本語教育と母語保持−日本語・母語相互育成学習における学習のデザイン」 鎌田修・筒井通雄・畑佐由紀子・ナズキアン富美子・岡まゆみ編『言語教育の新展開』 ひつじ書房 383-397頁。
―――(2005)「外国人年少者の教科学習のための日本語習得と母語保持・育成:小学校中高学年と中学生の学習支援」『文藝言語研究(言語篇:筑波大学文藝・言語学系)』 47号 1-13頁。
桶河優子(2009)「滋賀における在日ブラジル人学校の教育― BAU 学園の事例から―」『滋賀大学大学院教育学研究科論文集』 12号. 137-147頁
小田珠生(2007)「母親による言語少数派生徒の母語保持・育成教育の可能性−母語・日本語・教科相互育成学習モデルの実践から」 お茶の水女子大学日本言語文化学研究会『言語文化と日本語教育』 34号 1-10 頁。
落合知子(2012)「公立小学校における母語教室設置の意義に関する研究─神戸市ベトナム語母語教室の実践」『多言語・多文化—実践と研究—』4 号 100-120頁。
――― (2015) 「第9章 継承語・継承文化学習支援と異文化間教育の実践」西山教行・細川英雄・大木充(編)『異文化間教育とは何か─グローバル人材育成のために』くろしお出版 209‐232頁。
――― (2017)「多文化主義社会・カナダから学ぶこと」 『メーレック(多民族共生人権教育センター)・ブックレット』 10‐25頁。
落合知子・松田陽子(2014)「カナダの継承語資源育成のための教育実践に関する研究」『人文論集』49 兵庫県立大学 101-126 頁。
外国人人権法連絡会編(2007)『外国人・民族的マイノリティ人権白書』 明石書店。
梶田孝道、丹野清人、樋口直人(2005)『顔の見えない定住化―日系ブラジル人と国家・市場・移民ネットワーク』 名古屋大学出版会。
カミンズ、ジム、マルセル・ダネシ、中島 和子、高垣 俊之(2005)『カナダの継承語教育』明石書店。
カミンズ、ジム、中島和子 (2011)『言語マイノリティを支える教育』慶應義塾大学出版会。
川上郁雄 (2010) 『私も「移動する子ども」だったー異なる言語の間で育った子どもたちのライフストーリー』 くろしお出版。
ーーー (2011)『「移動する子どもたち」のことばの教育学』くろしお出版。
ーーー(2012)『移民の子どもたちの言語教育ーオーストラリアの英語学校で学ぶ子どもたち』オセアニア出版社。
北山夏季(2012)「公立学校におけるベトナム語母語教室設置の意義について ―保護者の取り込みと児童への影響―」『人間環境学研究』10(1)17‐24頁
キムリッカ、ウィル(角田、石山、山崎監訳)(1998)『多文化時代の市民権−マイノリティの権利と自由主義』 晃洋書房。
清田淳子(2006)「言語少数派の子どもの学習支援における母語活用の可能性の追求-−来日直後の中国人児童を対象とした『国語』支援の実例からの検討」 『多言語多文化研究』 12巻1号 68-98頁。
ーーー(2008)「母語使用を受け入れる指導ストラテジーの分析-教科・母語・日本語相互育成学習に基づく実践から−」 お茶の水女子大学『人間文化創成科学論叢』11巻 109-119頁。
金兌恩(2006)「公立学校における在日韓国・朝鮮人教育の位置に関する社会学的考察 : 大阪と京都における『民族学級』の事例から」 『京都社会学年報』 14号 21-41頁。
桑原靖夫編(2001)『グローバル時代の外国人労働者―どこから来てどこへ』 東洋経済新報社。
小島祥美(2016)『外国人の就学と不就学―社会で「見えない」子どもたち』大阪大学出版会。
近藤ブラウン妃美・坂本光代・西川朋美(編)(2019) 『親と子をつなぐ継承語教育―日本・外国にルーツを持つ子ども』くろしお出版。
坂本恵(2008)「災害時の多国籍住民支援はどこまできたのか~日本における言語権の確立に向けて~」 福島大学行政政策学類 福島大学地域創造支援センター。
櫻井千穂(2008)「外国人児童の学びを促す在籍学級のあり方−母語力と日本語力の伸長を目指して」 『母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究』 4号 1−26 頁。
佐々木倫子他編 (2007) 『変貌する言語教育―多言語・多文化社会のリテラシーズとは何か』くろしお出版。
渋谷謙次郎・小嶋勇編著(2007)『言語権の理論と実践』 三元社。
志水宏吉・清水睦美編著(2001)『ニューカマーと教育ー学校文化とエスニシティの葛藤をめぐって-』明石書店。
庄司博史 (2009)「フィンランドにおける移民への母語教育」 庄司博史編 『移民とともに変わる地域と国家』人間文化研究機構国立民族学博物館, 279−296頁
末藤美津子(2002)『アメリカのバイリンガル教育』東信堂。
関口知子(2003)『在日日系ブラジル人の子どもたち--異文化間に育つ子どものアイデンティティ形成』 明石書店。
宋英子(2006)「在日朝鮮人の子どもの日本語による教育からの乗り越え」 山本雅代編著 『日本のバイリンガル教育』 明石書店。
高橋朋子(2007)「ダブルリミテッドの子どもたちの言語能力を考える−日本生まれの中国帰国者三世・四世の教育問題」 『母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究』 3号 27-49頁。
―――(2008)「日本生まれのニューカマーの子どもたちへの継承語教育について考える」『多文化社会と留学生交流(大阪大学留学生センター研究集録)』12号 61-74頁。
―――(2009)『中国帰国者三世四世の学校エスノグラフィー 母語教育から継承語教育へ』 生活書院。
中島和子 (2001) 『バイリンガル教育の方法―12歳までに親と教師が出来ること』(増補改訂版)アルク。
―――(2005)「ポルトガル語を母語とする国内小・中学生のバイリンガル会話力の習得」 鎌田修・筒井通雄・畑佐由紀子・ナズキアン富美子・岡まゆみ編 『言語教育の新展開 牧野成一教授古希記念論集』 ひつじ書房 399-423頁。
—————(2007)「テーマ『ダブルリミテッド・一時的セミリンガル現象を考える』について」 『母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究』 3号 1−6頁。
ーーー (2010)『マルチリンガル教育への招待ー言語資源としての外国人・日本人年少者』ひつじ書房.
滑川恵理子 (2007) 「ある幼少期入国児童を対象とする縦断的事例研究―4年半の日本語指導、言語テスト、言語環境調査から」『母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究』 3号 50-74頁。
野津隆志(2010)「タイにおける外国人児童の学校不就学の要因 ── サムットサーコーン県におけるミャンマー系児童の事例より ─」 『年報タイ研究』10号 1 – 16頁.
ハーディング=エッシュ、イーディス、フィリップ・ライリー『バイリンガルファミリーー子どもをバイリンガルに育てようとする親のための手引き』山本雅代訳、明石書店。
バトラー後藤裕子(2011)『学習言語とは何か―教科学習に必要な言語能力』三省堂。
兵庫県教育委員会(母語教育支援センター校等連絡会)(2009) 『平成20年度 新渡日の外国人児童生徒にかかわる母語教育支援事業 実践報告書』。
――― (2010) 『平成21年度 新渡日の外国人児童生徒にかかわる母語教育支援事業 実践報告書』。
ブッシンゲル、ヴィヴィアン、田中順子(2010) 「マイノリティー児童のバイリテラシー測定の試みー非集住地区に居住する在日ブラジル人児童を対象に」『母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究』6号、23-41頁。
真嶋潤子他 (編著)(2019)『母語をなくさない日本語教育は可能か―定住二世児の二言語能力』大阪大学出版会。
松田陽子(2009)『多文化社会オーストラリアの言語教育政策』 ひつじ書房。
――― (2011) 「多言語資源の開発をめざすオーストラリア―移民コミュニティ言語に関する政策をめぐって」『商大論集』62-3 兵庫県立大学 1-31頁。
松田陽子・野津隆志・落合知子(編著) (2017) 『多文化児童の未来をひらく―国内外の母語教育支援の現場から』学術研究出版。
松田陽子・野津隆志・久保田真弓・乾美紀・落合知子・北山夏季・中山尚子・チャリダー ピヤタムロンチャイ(2010) 『外国人児童の母語学習支援をめぐるネットワーク形成の国際比較』(平成19~21年度科学研究費補助金 基盤研究C 課題番号19520561、研究成果報告書、代表 松田陽子)。
松原好次(2004)「外国人児童生徒のための母語保障 神奈川県内の事例研究」河原俊昭編著『自治体の言語サービス−多文化社会への扉をひらく』 春風社。
宮崎幸江(編)(2014) 『日本に住む多文化の子どもと教育―ことばと文化のはざまで生きる』 上智大学出版。
宮島喬・太田晴雄編著(2005)『外国人の子どもと日本の教育―不就学問題と多文化共生の課題』 東京大学出版会。
穆紅(2008)「どのような母語保持努力が母語・日本語の認知面の発達を促すか―中国語を母語とする子どもの場合−」 『世界の日本語教育. 日本語教育論集』 18号 95-112頁。
湯川笑子(2004)「3−5世のための継承語教育―半世紀にわたる朝鮮学校教育実践の成果と課題」東京学芸大学国際教育センター編 『外国人児童生徒教育と母語教育』東京学芸大学国際教育センター。
横浜市国際交流協会YOKE(2002)「横浜市国際交流協会(YOKE)と横浜市立港中学校との連携による母語を生かした学習支援モデル事業(実施報告書)」。
吉富志津代(2001)「在日日系南米人の母語教育−草の根の活動現場から公的支援を考える」 KOBE外国人支援ネットワーク編著『日系南米人の子どもへの母語教育--日系南米人の子どもの実態から−』 (在日マイノリティスタディーズⅠ) 神戸定住外国人支援センター。
柳美佐(2014) 「継承語と民族的アイデンティティの葛藤―在日朝鮮学校の継承語教育をめぐって」『社会言語学』14号 25-43頁。
(英語文献)
Brinton, Donna M., Olga Kagan and Susan Bauckus (eds.) (2008) Heritage Language Education: A New Field Emerging, Routledge.
Chumak-Horbatsch (2012) Linguistically Appropriate Practice: A Guide for Working with Young Immigrant Children,University of Toronto Press.
Cummins, Jim and Margaret Early (eds.) (2011) Identity Texts: The collaborative creation of power in multilingual schools. Trentham Books.
Garcia, Ofelia, Zeena Zakharia and Bahar Otcu (eds.) (2013) Bilingual Community Education and Multilingualizm: Beyond Heritage Languages in a Global City, Multilingual Matters.
Schecter, Sandra R. and Jim Cummins (eds) (2003) Multilingual Education in Practice: Using Diversity as a Resource, Heinemann.
生田裕子 (2007) 「ブラジル人中学生のL1とL2の作文に見られる問題ーダブルリミテッド現象の例から」『母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究』 3号 7-26頁。
石井美佳(1999)「多様な言語背景をもつ子どもの母語教育の現状−神奈川県内の母語教室調査報告」 『中国帰国者定着促進センター紀要』148-187頁。
OECD編著(斉藤里美監訳、木下・布川訳)(2007)『移民の子どもと学力−社会的背景が学習にどんな影響を与えるのか』 明石書店。
太田晴雄(2000)『ニューカマーの子どもと日本の学校』 (国際社会学叢書―ヨーロッパ編) 国際書院。
岡崎敏雄(2005)「年少者日本語教育と母語保持−日本語・母語相互育成学習における学習のデザイン」 鎌田修・筒井通雄・畑佐由紀子・ナズキアン富美子・岡まゆみ編『言語教育の新展開』 ひつじ書房 383-397頁。
―――(2005)「外国人年少者の教科学習のための日本語習得と母語保持・育成:小学校中高学年と中学生の学習支援」『文藝言語研究(言語篇:筑波大学文藝・言語学系)』 47号 1-13頁。
桶河優子(2009)「滋賀における在日ブラジル人学校の教育― BAU 学園の事例から―」『滋賀大学大学院教育学研究科論文集』 12号. 137-147頁
小田珠生(2007)「母親による言語少数派生徒の母語保持・育成教育の可能性−母語・日本語・教科相互育成学習モデルの実践から」 お茶の水女子大学日本言語文化学研究会『言語文化と日本語教育』 34号 1-10 頁。
落合知子(2012)「公立小学校における母語教室設置の意義に関する研究─神戸市ベトナム語母語教室の実践」『多言語・多文化—実践と研究—』4 号 100-120頁。
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落合知子・松田陽子(2014)「カナダの継承語資源育成のための教育実践に関する研究」『人文論集』49 兵庫県立大学 101-126 頁。
外国人人権法連絡会編(2007)『外国人・民族的マイノリティ人権白書』 明石書店。
梶田孝道、丹野清人、樋口直人(2005)『顔の見えない定住化―日系ブラジル人と国家・市場・移民ネットワーク』 名古屋大学出版会。
カミンズ、ジム、マルセル・ダネシ、中島 和子、高垣 俊之(2005)『カナダの継承語教育』明石書店。
カミンズ、ジム、中島和子 (2011)『言語マイノリティを支える教育』慶應義塾大学出版会。
川上郁雄 (2010) 『私も「移動する子ども」だったー異なる言語の間で育った子どもたちのライフストーリー』 くろしお出版。
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北山夏季(2012)「公立学校におけるベトナム語母語教室設置の意義について ―保護者の取り込みと児童への影響―」『人間環境学研究』10(1)17‐24頁
キムリッカ、ウィル(角田、石山、山崎監訳)(1998)『多文化時代の市民権−マイノリティの権利と自由主義』 晃洋書房。
清田淳子(2006)「言語少数派の子どもの学習支援における母語活用の可能性の追求-−来日直後の中国人児童を対象とした『国語』支援の実例からの検討」 『多言語多文化研究』 12巻1号 68-98頁。
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金兌恩(2006)「公立学校における在日韓国・朝鮮人教育の位置に関する社会学的考察 : 大阪と京都における『民族学級』の事例から」 『京都社会学年報』 14号 21-41頁。
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坂本恵(2008)「災害時の多国籍住民支援はどこまできたのか~日本における言語権の確立に向けて~」 福島大学行政政策学類 福島大学地域創造支援センター。
櫻井千穂(2008)「外国人児童の学びを促す在籍学級のあり方−母語力と日本語力の伸長を目指して」 『母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究』 4号 1−26 頁。
佐々木倫子他編 (2007) 『変貌する言語教育―多言語・多文化社会のリテラシーズとは何か』くろしお出版。
渋谷謙次郎・小嶋勇編著(2007)『言語権の理論と実践』 三元社。
志水宏吉・清水睦美編著(2001)『ニューカマーと教育ー学校文化とエスニシティの葛藤をめぐって-』明石書店。
庄司博史 (2009)「フィンランドにおける移民への母語教育」 庄司博史編 『移民とともに変わる地域と国家』人間文化研究機構国立民族学博物館, 279−296頁
末藤美津子(2002)『アメリカのバイリンガル教育』東信堂。
関口知子(2003)『在日日系ブラジル人の子どもたち--異文化間に育つ子どものアイデンティティ形成』 明石書店。
宋英子(2006)「在日朝鮮人の子どもの日本語による教育からの乗り越え」 山本雅代編著 『日本のバイリンガル教育』 明石書店。
高橋朋子(2007)「ダブルリミテッドの子どもたちの言語能力を考える−日本生まれの中国帰国者三世・四世の教育問題」 『母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究』 3号 27-49頁。
―――(2008)「日本生まれのニューカマーの子どもたちへの継承語教育について考える」『多文化社会と留学生交流(大阪大学留学生センター研究集録)』12号 61-74頁。
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中島和子 (2001) 『バイリンガル教育の方法―12歳までに親と教師が出来ること』(増補改訂版)アルク。
―――(2005)「ポルトガル語を母語とする国内小・中学生のバイリンガル会話力の習得」 鎌田修・筒井通雄・畑佐由紀子・ナズキアン富美子・岡まゆみ編 『言語教育の新展開 牧野成一教授古希記念論集』 ひつじ書房 399-423頁。
—————(2007)「テーマ『ダブルリミテッド・一時的セミリンガル現象を考える』について」 『母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究』 3号 1−6頁。
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滑川恵理子 (2007) 「ある幼少期入国児童を対象とする縦断的事例研究―4年半の日本語指導、言語テスト、言語環境調査から」『母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究』 3号 50-74頁。
野津隆志(2010)「タイにおける外国人児童の学校不就学の要因 ── サムットサーコーン県におけるミャンマー系児童の事例より ─」 『年報タイ研究』10号 1 – 16頁.
ハーディング=エッシュ、イーディス、フィリップ・ライリー『バイリンガルファミリーー子どもをバイリンガルに育てようとする親のための手引き』山本雅代訳、明石書店。
バトラー後藤裕子(2011)『学習言語とは何か―教科学習に必要な言語能力』三省堂。
兵庫県教育委員会(母語教育支援センター校等連絡会)(2009) 『平成20年度 新渡日の外国人児童生徒にかかわる母語教育支援事業 実践報告書』。
――― (2010) 『平成21年度 新渡日の外国人児童生徒にかかわる母語教育支援事業 実践報告書』。
ブッシンゲル、ヴィヴィアン、田中順子(2010) 「マイノリティー児童のバイリテラシー測定の試みー非集住地区に居住する在日ブラジル人児童を対象に」『母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究』6号、23-41頁。
真嶋潤子他 (編著)(2019)『母語をなくさない日本語教育は可能か―定住二世児の二言語能力』大阪大学出版会。
松田陽子(2009)『多文化社会オーストラリアの言語教育政策』 ひつじ書房。
――― (2011) 「多言語資源の開発をめざすオーストラリア―移民コミュニティ言語に関する政策をめぐって」『商大論集』62-3 兵庫県立大学 1-31頁。
松田陽子・野津隆志・落合知子(編著) (2017) 『多文化児童の未来をひらく―国内外の母語教育支援の現場から』学術研究出版。
松田陽子・野津隆志・久保田真弓・乾美紀・落合知子・北山夏季・中山尚子・チャリダー ピヤタムロンチャイ(2010) 『外国人児童の母語学習支援をめぐるネットワーク形成の国際比較』(平成19~21年度科学研究費補助金 基盤研究C 課題番号19520561、研究成果報告書、代表 松田陽子)。
松原好次(2004)「外国人児童生徒のための母語保障 神奈川県内の事例研究」河原俊昭編著『自治体の言語サービス−多文化社会への扉をひらく』 春風社。
宮崎幸江(編)(2014) 『日本に住む多文化の子どもと教育―ことばと文化のはざまで生きる』 上智大学出版。
宮島喬・太田晴雄編著(2005)『外国人の子どもと日本の教育―不就学問題と多文化共生の課題』 東京大学出版会。
穆紅(2008)「どのような母語保持努力が母語・日本語の認知面の発達を促すか―中国語を母語とする子どもの場合−」 『世界の日本語教育. 日本語教育論集』 18号 95-112頁。
湯川笑子(2004)「3−5世のための継承語教育―半世紀にわたる朝鮮学校教育実践の成果と課題」東京学芸大学国際教育センター編 『外国人児童生徒教育と母語教育』東京学芸大学国際教育センター。
横浜市国際交流協会YOKE(2002)「横浜市国際交流協会(YOKE)と横浜市立港中学校との連携による母語を生かした学習支援モデル事業(実施報告書)」。
吉富志津代(2001)「在日日系南米人の母語教育−草の根の活動現場から公的支援を考える」 KOBE外国人支援ネットワーク編著『日系南米人の子どもへの母語教育--日系南米人の子どもの実態から−』 (在日マイノリティスタディーズⅠ) 神戸定住外国人支援センター。
柳美佐(2014) 「継承語と民族的アイデンティティの葛藤―在日朝鮮学校の継承語教育をめぐって」『社会言語学』14号 25-43頁。
(英語文献)
Brinton, Donna M., Olga Kagan and Susan Bauckus (eds.) (2008) Heritage Language Education: A New Field Emerging, Routledge.
Chumak-Horbatsch (2012) Linguistically Appropriate Practice: A Guide for Working with Young Immigrant Children,University of Toronto Press.
Cummins, Jim and Margaret Early (eds.) (2011) Identity Texts: The collaborative creation of power in multilingual schools. Trentham Books.
Garcia, Ofelia, Zeena Zakharia and Bahar Otcu (eds.) (2013) Bilingual Community Education and Multilingualizm: Beyond Heritage Languages in a Global City, Multilingual Matters.
Schecter, Sandra R. and Jim Cummins (eds) (2003) Multilingual Education in Practice: Using Diversity as a Resource, Heinemann.